インフラは「最後の砦」。
エンジニアのプライドを懸けて守り抜く。

Technical Strategy & Development 所属

マネジャー/エンジニア

── gumiに入社を決めた理由は?

前職でサーバーの構築・運用を担当していましたが、仕事の性格上、ユーザーの声を聞く機会が少なく、「ユーザーの声が聞ける、自社でサービスを提供する会社へ行きたい」と転職活動を始めました。いくつか内定をもらった中で、最終的にgumiに決めたのは、当時ほとんど使われていなかったAWS(※1)をいち早く導入していたり、外部向け勉強会で自社技術の情報発信を行ったりと、技術に関してどこよりも積極的な取り組みを行っていたからです。「ここならエンジニアとして思いきりチャレンジができる」と入社を決意しました。

── 担当する仕事の内容を教えてください。

Technical Strategy & Developmentは、gumiの2つのクリエイティブスタジオ(gg2/Weiß)が使用する共通の仕組みやライブラリを構築・管理する部門です。この中での私の役割は、国内産アプリのサーバー構築・運用を行うシステムオペレーションチームのマネジメントです。チームは、AWSやGCP(※2)といったパブリック・クラウドや、nginxやfluentdといったミドルウェアに精通するスペシャリスト集団として、各ゲームのインフラ環境をサポートします。ゲームを提供する側にとって、インフラは「最後の砦」です。
インフラに関するアラートは、ゲームにとって致命的なエラーとなることが多いです。快適なゲーム環境を守るため、緊急度の高いアラートが届いたりしたときは、アプリエンジニアと連携して迅速に対応しています。

── やりがいを感じるのは、どんなときですか?

技術導入で業務課題をクリアできたときですね。例えば、社内で権限管理を柔軟に設定できるドキュメントサーバがなかったとき、商用の企業wikiを検証・導入することで、gumiグループ内のコミュニケーションコストを削減したり、PyPy(※3)の導入にチャレンジし、サーバーの処理速度を上げることで、ユーザーに「今日のイベントは快適に遊べた」とSNSにコメントをいただけたり。
ただ、社内ではゲームが効率よく開発できるツールは整備されつつある一方で、開発・運用フローはまだしっかりと定まっていません。後者は技術的にも組織的にも改善していく余地がありますが、これは逆に言えば、技術で人や組織が変わっていくのを見られるということでもあります。つまり、エンジニアとしては、腕の見せどころ。低コストで、より安定したインフラ環境を実現するために、どんどん新たなチャレンジをしていきたいです。

── どんな仲間と働きたいですか?

ソーシャルゲームのインフラは、イベント時やテレビCM放映後など特定時間帯の負荷に応じてサーバーを増減させる必要があるため、かなり流動的なインフラ環境となります。そうした環境では、インフラコストをコントロールしながら、ユーザーに快適なゲーム環境をいかに提供できるかが勝負。そのために必要なのは、あらゆる未知の問題に対処するために、自ら進んで新しい技術を学べる資質、つまり「技術好き」であることが必須です。この「技術好き」という下地があった上で、実際の現場では、高いコミュニケーション能力が求められます。アプリエンジニアやゲームプランナーの方が抱える課題を解決するには、ただサーバーを構築して引き渡すのでは不十分で、対面で様々なことをヒアリングする必要があるからです。実際に、社内には、正論や批評を述べて終わるのではなく、一緒に課題を解決していく前向きな姿勢があります。互いの能力を活かしあって、課題を乗り越えていける人と働けると嬉しいですね。

(※1)AWS……Amazon Web Services。amazonが提供する企業向けクラウドサービスプラットフォーム。
(※2)GCP……Google Cloud Platform 。Google がクラウド上で提供するサービス群の総称。
(※3)PyPy……通常のC言語で書かれたPythonではなく、Pythonで記述されたPython処理系のこと。

プロフィール

大学院修了後、国内某ITコンサルタント企業に入社。インフラエンジニアとして、主にサーバーの構築運用に携わる。2011年9月、gumiに入社。