すべてのエンジニアが、才能を最大限に伸ばせる。
そんな環境を整えたい。

CTO (Chief Technical Officer)

幾田 雅仁
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【キャリア】

1997年システム会社にて、大手パソコン通信サービスやポータルサイトの開発
2004年大手ポータルサイト運営会社にて、ポータルサイトの開発
2007年金融系企業にて、クレジット決済のプロセッサでシステム開発
2012年gumiに入社し、共通システム/ライブラリの開発、ソーシャルゲームの開発、社内外技術勉強会の講師などを担当
2016年gumiにて、CTOに就任

gumiの全エンジニアを束ねるCTOに、gumiでの働き方についてお話を伺いました。今後に向けた意気込み、エンジニアの為の職場環境づくりに注目!

── gumiの技術を支えるエンジニアの活動状況について教えてください。

近年、gumiは子会社や他の企業様との協力のもとで『ファントム オブ キル』『クリスタル オブ リユニオン』『ブレイジング オデッセイ』などのヒットタイトルを相次いで生み出しています。また、『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』などの超大型IPタイトルを手掛ける機会も増えて、非常に多くのユーザーに遊んでいただいている状況です。

こうした中で、ユーザーに安定したサービスを提供するために、gumiが注力しているのが、大規模ソーシャルゲームのサーバーにかかる高負荷を分散しつつ、データの整合性を担保する技術です。

事実、業界全体を見回してみても、安定したサービスを提供できるgumiの技術力はトップクラス。2016年8月にリリースした『ブレイジング オデッセイ』では、リリース直後に10万人以上のアクセスがありましたが、gumiのエンジニアたちは、この負荷をものともしない設計・開発・運用を行いました。チャレンジ精神旺盛なサーバーサイドエンジニアなら、思い切り楽しめる環境だと思います。

── gumiのエンジニアだからこそ、できるチャレンジとは?

社内には、弊社の理念である、“First to Try, First to Fail, First to Recover(誰よりも早く挑戦し、失敗し、そして復活する)”がしっかりと根付いていますので、必然性があれば、エンジニアとして、さまざまな挑戦を行えます。

実際にこの理念に基づいて、すでに他社に先駆け、多くの挑戦を行っています。そこから成功事例にまつわるたくさんのデータを獲得していますし、このデータを活かしたAPIサーバーのフレームワークも用意しています。言うなれば、gumiのエンジニアたちには、先輩達の過去の経験をベースに開発を始められるというメリットがあるんです。他社にはない、gumiならではの優れた開発環境を活かして、新たなゲーム作りにどんどんチャレンジしてもらいたいです。

── 今後の展開について教えてください。

ユーザーにストレスのない快適なゲーム環境で楽しんでいただくために、さらなる開発環境の充実を目指します。トップクラスのエンジニアには、プラットフォームの情報収集のため、GDCやGoogle I/O、Oculus Connectなどのカンファレンスに積極的に行ってもらっています。制作現場では、新しい技術を追求するために、API サーバー開発言語として、 Elixir を追加する予定です。その先の目標としては、Erlangで作られたリアルタイムバトルサーバーのオープンソース化を目指しています。

また、多くの海外拠点を持つgumiでは、常に国境を跨いだリモートワークを意識しています。現在、いくつかの海外拠点で新作リリースの準備をしていますが、将来的には、各国の拠点に在籍するエンジニア同士による技術情報の共有を強化し、共通システムの共同開発などを行う予定です。

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── gumiのエンジニア部門の特徴を教えてください。

最近、エンジニア部門の組織変更を行いました。以前は、エンジニアたちの所属はスタジオや職能ごとに分かれていましたが、現在は、ゲーム開発を行うエンジニアがEntertainment Engineeringという一つの部署に所属し、そこから各セクションに配属されるという形をとっています。所属部署を統一することで、技術情報を共有しやすくしました。このような組織にすることで、エンジニア同士がサポートしあえる好環境が生まれると思っています。

また、先輩エンジニアにキャリアプランや業務上の悩みを相談できる、メンター制度も整備しました。エンジニアの悩みを理解できるのは、やはりエンジニア。gumiでのキャリアプランをどう育むか、そして、一人のエンジニアとしてどう生きるか。gumiのエンジニアたちが、才能を伸ばしながら、よりよく生きられるようなサポートをしたいと考えています。

新卒の方や、エンジニアとしてのキャリアの浅い方に関しては、技術トレーニングを実施できる制度を整備中です。

── どんな人と一緒に働きたいですか?

ゲームづくりが好きで、高品質なゲームを継続的に市場へ出し続ける意識を保てる人。そのうえで、チームでものづくりを楽しめる人です。ゲームづくりの現場では、仲間とスムーズなコミュニケーションを行えるエンジニアほど、自身の能力を発揮する機会に恵まれます。特に、プランナーをはじめ他職種の同僚とやりとりする機会が多いため、コミュニケーションを楽しめる資質が重要です。優れた技術を通じて、ゲーム業界の未来を変えたい、盛り上げたいという熱意のある方にぜひ来ていただきたいですね。

オフの活動

① 以前は「並行/分散処理勉強会」を主宰したり、講演会講師をしたり、テクニカルライターとして書籍やサイトへの寄稿を行っていました。折をみてまたやりたいです。ちなみに共著書のタイトルは、『プログラミングの魔導書 ~ Programmers’ Grimoire~ Vol.3』(株式会社ロングゲート)。

② 今ハマっているのが、『ブルゴーニュ』『サンクトペテルブルク』『アグリゴラ』などのボードゲーム。仕事終わりに同僚と、家では家族と楽しんでいます。ゲームデザインの勉強に最適なので、ゲーム作りに携わる人はぜひやってみてください!

幾田氏著書「プログラミングの魔導書」

同僚スタッフから一言

今村哲也氏

今村 哲也

Technical Strategy & Development所属
部長/プロジェクトマネジャー

(今村)技術者として優れた実績を持ち、社内のエンジニアから高いリスペクトを得ています。CTOとしてエンジニア組織を率いる一方で、現場目線を決して失わず、部下ひとりひとりのキャリアについて真摯に考えてくれる、よきリーダーです!

(幾田)そのわりに、部下に写真を加工されてチャットアイコンを作られるなどいじられることも多いですが……(笑)。仕事を楽しんでもらいながら、みんなをサポートできればと思っています。

(今村)上司として、みんなから慕われている証拠ですね(笑)これからも、エンジニア組織のトップとして、当社の技術の未来を指し示すとともに、ひとりのエンジニアとして、社内のエンジニア達のよき理解者であり続けてください!